日本の富豪

世界の富豪の番付が、Forbes社からは発表された。
その中で、日本の富豪の上位は以下の通りです。

日本の富豪(米 Forbes調べ)
1位 柳井忠(60)  ファーストリテイリング会長兼社長 小売(衣料) 92億ドル
2位 佐治信忠(64) サントリーホールディングス社長  製造(飲料) 86億ドル
3位 森章(73)   森トラスト・ホールディングス社長 不動産    61億ドル
4位 孫正義(52)  ソフトバンク社長         情報・通信  56億ドル
5位 毒島邦雄(84) SANKYO名誉会長          製造(パチンコ機) 53億ドル
6位 三木谷浩史(44)楽天会長兼社長          情報(インターネット)47億ドル

日本の富豪トップ40人の資産総額は、2009年版のランキングを発表した2009年2月時点の695億ドルを上回り、870億ドルに達した。1〜4位のトップ4人の資産増加分が、実にその3分の2を占めているとのことです。
つまり、リーマンショックがあっても、日本市場は冷え込んだままでも、戦略的に事業を推進している企業は、順調に業績を伸ばし、経営者の資産も増えたのです。厳しい業界といわれている、衣料小売、製造、不動産でも勝ち組はいるのです。
また、これらの企業は、公共事業や助成金に全く頼らず稼ぎ出し、企業としても個人としてもたくさん納税し、財政を支えています。すばらしい。。。
業績が悪いのを市場のせいにしている経営者は是非反省してください。ましてや赤字の会社は、自分たちの存在価値をもう一度問い直してください。利益を出すことが一番の社会的貢献です。

携帯ソーシャルゲーム会社グリーを立ち上げた田中良和氏は、資産額を16億ドルとほぼ倍増させ、アジアで最も若い創業者として富豪入りした。今後、インターネット業界を発展させ、日本経済を牽引してほしいと思います。

それにしても、全く役に立たない政治家、官僚!!
あなたたちは、国の利益を守り、増やすことをもっと考えてくれ。それができないのなら、せめて、無駄な金を使うことだけはやめてくれ。日本を没落させたのはあなたたちだ。。