母逝去

私の母が、今週なくなり、葬儀をしました。
享年84歳でした。

死亡原因は胆管癌で、肝臓内の胆管の末端に、複数の癌が転移したためです。
ずっと体調が悪かったらしく、我慢をしていたようです。
それを見かねた親戚が、救急車を手配してくれて、緊急治療病院に入院したのが先月でした。
主治医からは、余命1カ月と宣告されましたが、今まで元気な母でしたから、もっと頑張ってくれると思っていました。
こうして、母が亡くなると、母の愛や恩に、全く報いることがなかった自分が嫌になります。
いままで、チャンスはいくらでもあったのに、自分の好きなことやり、後回しにしてしまいました。

母は、非常に能弁家で、1つの事実から3つくらいの話は平気で作っていました。
また、働き者で、いろんな仕事や職場を経験し、どこでもうまくやっていました。
また、涙もろく、悲しい話や理不尽なことにはすぐ泣いていました。

子供のころは、そんな母が嫌いでしたが、自分が似ていることに気づき、その遺伝された特性で今生計を立てているので感謝しなければなりません。

本当に、親子って、歳をとると似てきますね。