その後

母が死去し、父が故郷で一人暮らしをしています。
腰が悪いので、歩くのもままならないのですが、私も埼玉で仕事や妻の介護があるので同居ができないので、故郷福島と行ったり来たりです。
今まで年に1回帰郷するくらいでしたが、毎週帰郷すると、今の故郷のことがだんだんわかってきて興味が出てきました。
母の死去に伴った手続きがあるので、当分毎週帰ります。
父も介護サービスを受けられるように手続きをしています。
いろんなことがあり自分一人では何もできませんが、いとこ達が手伝ってくれます。
これも、父や亡くなった母に人望があったからです。決して私を助けているのではないのです。みんな父のことが好きなのです。
田舎はいろいろ付き合いがあって面倒だと思っていましたが、本当に困ったときは助けてくれます。付き合いがなければ、助けようもないし、助ける気も起きないでしょう。
これは、田舎も都会も変わりません。
田舎や父のことは改めて考えさせてくれた2週間でした。